-23年間の経営を振り返ってー
来年8月、弊社はおかげさまで創業40周年を迎えることとなります。
これまで会社を支えてくださった得意先様、専門業者様、そして日々仕事に向き合ってくれている社員の皆さん、心より感謝申し上げます。
先代社長である佐藤豊道が約17年間、私が23年間に渡り代表取締役を務めてまいりました。
私が入社した当初は経理業務を担当し、その後現場監理業務などに携わってきました。
経営者の立場となると、会社にとって小さな出来事でも、自分自身の心に突き刺さるように感じられ、良いことも悪いことも、時には眠れないほど考え込むこともありました。そうした経験一つ一つを積み重ねながら23年間、会社の代表として歩んできました。

社長就任当初は「会社を守ること」「社員の生活を守ること」「これまで築いてきたものを守ること」
「社長はその全責任を負うものだ」という思いを強く持ちすぎるあまり
会社のことを誰よりも考えているのは自分だから、「みんな社長に従うべきだ」と考えていました。
23年の経験を積んだ今は
「社員あっての会社であり、社員の意見を聞き、信頼して任せることも社長の仕事なのだ」
と思えるようになりました。
もちろん最終的な責任を負うのは社長ですが、一人ですべてのことをできるわけありません。
各分野において私よりも優れた知識や経験、能力を持っている社員はたくさんおり、
それぞれの持っている能力を発揮できる環境を作ること、一人一人が自分の役割を理解していること、
それこそが会社全体の力を高められる理想の形に繋がっていくのだと思っています。
これまで多くの方々に支えていただき、ご指導をいただきながら、目標と実績を見直し、改善を繰り返してきた結果、
会社を引き継いだ当時より人員規模、売上高ともに2倍以上に成長することができました。
これは決して私一人ではできなかったことです。
創業40周年を迎えられることへの感謝を忘れず
この先45周年、50周年に向かって、より厚みがあり、密度の高い企業が創れますよう研鑽、精進して参ります。
今後もご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社一藤
代表取締役 佐藤花月
執筆者

株式会社一藤 代表取締役 佐藤花月
1987年創業の株式会社一藤にて、20歳で経理として入社。
10年の現場経験を経て32歳で代表取締役に就任。
鉄道・橋梁・高速道路など首都圏インフラ建設に30年以上従事。
全日本空手道連盟公認六段
国体・全日本出場
日本スポーツマスターズ空手道競技会 優勝6回


